11月5日(土)に皇子が丘公園でおおつ自然観察会を開催いたしました。
当日は素晴らしい秋晴れとなり、絶好の観察日和となった中、20名の参加者が3名の講師とともに、皇子が丘公園内を散策して回りました。
紅葉の本番にはまだ若干早かったものの、色づき始めている木々もたくさんある中、皇子が丘公園を歩きながら、黄紅葉の仕組みやカエデとモミジバフウ、フウなどのよく似た葉をもつものの違いを観察したり、生きた化石といわれるイチョウの木の生殖についての説明を聞いたり、いわゆるひっつき虫と呼ばれる植物を顕微鏡で観察し、どのような仕組みでひっつくのかを分類したりしながらあっという間の3時間半となりました。
本年度の公園緑地協会主催の観察会といたしましては、次回平成29年1月14日に膳所城跡公園での水鳥の観察会、また、3月4日には瀬田公園で自然観察会を予定しております。次回の水鳥観察会の申込みはおおつ広報の12月15日号で掲載予定の他、当協会ホームページでもご案内させていただきますので、ご確認のうえ是非ご参加お待ち申し上げます。